自然派昆布巻き

三石昆布

北海道の三石町でしか獲れない貴重な三石昆布は、天然100％のため出汁用ではなくそのまま食べるのに適した昆布とされています。
クセのない味わいで、柔らかな肉質でありながらも型が崩れにくいため、
煮物や出汁昆布などに適しているほか、おにぎりの具材としてもよく用いられます。

収穫した三石昆布は、早朝から浜辺に敷き詰められ、太陽の光をたっぷりと浴びます。砂利浜の小石の空間は、ほどよい通気をもたらし乾燥を促すと共に、浜風によりじっくりと昆布に旨味が凝縮されていきます。
昆布の独特の風味は、この天日干しでしか出せないもの。
浜の宝となっている高品質の伝統は、今でも大切に受け継がれています。

調味液

安心してお召し上がり頂くため化学調味料は一切使用せず、無添加・無着色にこだわり、調味液は手作りのもののみ使用しております。
北海道産の遺伝子組み換えでない大豆を使った醤油と、沖縄産のサトウキビの素精糖を使うことにより、ミネラルが多く含まれた、まろやかな甘みを感じる調味液に仕上がりました。
醤油は杉の木桶を使った伝統製法で作られ、巨大な木桶の中で約１年かけて発酵・熟成させることでまろやかな木桶による深い香りが特徴です。

無添加の調味液を使用することで、素材本来の味をおいしく感じられる昆布巻が完成しました。

かんぴょう

中国産のかんぴょうが多い中、当社では国産にこだわり、栃木県産のかんぴょうを使用しております。
国産のかんぴょうは、全国生産量の９８％を栃木県で生産されており、
産地ならではの技術や製法で、１本１本丁寧に作られています。
中国産よりも、薄く、歯ざわりが良く、調理することで味がよく染み込むのが特徴で、三石昆布との相性は抜群です。